バンダイナムコエンターテインメントは7月14日、新宿区歌舞伎町に、国内最大級のVR仮想現実体験施設、"超現実エンターテインメントEXPO「VR ZONE SHINJUKU」"をオープンした。
これは、同社が、2016年4月15日から10月10日までの半年間、港区台場の複合商業施設「ダイバーシティ東京」で期間限定営業していた「VR ZONE Project i Can」を大型化したもの。施設規模は当時の6倍以上の1100坪(約3500平方メートル)、体験できるコンテンツは約2倍の16種類、さらに、グランピング(高級キャンプ)をテーマにした飲食スペース、限定販売のみやげ菓子やオリジナルグッズを扱うストアを設けるなど、ハード、ソフトの両面から内容を拡充した。
「VR ZONE SHINJUKU」をオープンした背景を、バンダイナムコエンターテインメントAM事業部VR部ゼネラルマネージャーはこう語る。
「ゲームセンターなど、これまでのアミューズメント施設の成長性に限界を感じはじめていた中、最先端のVR技術をコンテンツとして提供したらどうなるかという実験的な試みが、昨年お台場で展開した『VR ZONE Project i Can』でした ...
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