リプトン ミルクティーが発売40年「学生のころの恋を思い出すカフェ」を開催
森永乳業は、同社が販売する「リプトン」の定番商品である「リプトンミルクティー」が今年で発売40年を迎えることを記念して、「発売40年記念リプトンミルクティーpresents学生のころの恋を思い出して語るカフェ」を、3月21日から31日まで東京・原宿にオープンした。
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アサヒ飲料は6月11日に、炭酸飲料の新商品「スパイラル グレープ」を発売した。刺激を求めるストレスフルな20~30代の男女がターゲットで、リフレッシュ目的の炭酸飲用ニーズに応える商品だ。テレビCM、交通広告、ウェブ広告、ネットカフェジャックなどを行い、認知拡大を狙った。
フキダシステムを活用した交通広告。商品コンセプトに合わせ、「刺激」的なメッセージを表示した。
中でもユニークなのが6月11日から1週間、JR品川駅構内で実施した「フキダシステム」を活用した交通広告。歩行者を個別に認識してマンガのフキダシのように広告メッセージを投影するもので、ポスターとは異なり、歩行者が移動すると広告も合わせて動くのが特徴だ。広告キャラクターのスパイラルパンダと「いつもと逆方向の電車に乗ってみるだけで刺激的じゃない?」といった「刺激」をテーマにしたメッセージが、歩行者を追いかけながら表示された。
「テレビだけではリーチしないターゲットに向け、より効果的にメッセージを伝達するため、フキダシステムを利用しました。通るたびに変化する広告メッセージを楽しんだり、ケータイで動画を撮影したりする姿が見られました」と同社マーケティング本部 メディア企画室の安達聡志氏。動線が複雑な駅構内での設置だったが、特に昼から夕方にかけては、通り過ぎた後にもう一度戻って体験している人も多かったという。