違法コンテンツと広告の関係性 民放連が初の実態調査を実施
インターネット上の動画投稿サイトなどに民放テレビ番組などのコンテンツが違法にアップロードされ、同コンテンツに大手広告主の広告が掲出されている実態をめぐり、日本民間放送連盟(民放連)は1月22日、実態調査の概要を公表した。大手広告主の広告が違法アップロードコンテンツ(違法コンテンツ)に頻出し、多額の広告費流出の可能性が明らかになったとしている。民放連が違法コンテンツと広告の関係を調査したのは初めてだ。同調査は、2024年11月26日から12月25日に実施。動画サイトYouTubeやSNS大手(Facebook、TikTok、Xなど)を対象に、目視確認やコンテンツ内検索による定量的分析を行った。
YouTubeでは、登録者数が1万5000人以上の少なくとも…
あと80%