広告マーケティングの専門メディア

           

広告業界トピックス

大手広告主の広告も掲出 違法コンテンツと広告の実態調査

明石庸司

違法コンテンツと広告の関係性 民放連が初の実態調査を実施

インターネット上の動画投稿サイトなどに民放テレビ番組などのコンテンツが違法にアップロードされ、同コンテンツに大手広告主の広告が掲出されている実態をめぐり、日本民間放送連盟(民放連)は1月22日、実態調査の概要を公表した。大手広告主の広告が違法アップロードコンテンツ(違法コンテンツ)に頻出し、多額の広告費流出の可能性が明らかになったとしている。民放連が違法コンテンツと広告の関係を調査したのは初めてだ。同調査は、2024年11月26日から12月25日に実施。動画サイトYouTubeやSNS大手(Facebook、TikTok、Xなど)を対象に、目視確認やコンテンツ内検索による定量的分析を行った。

YouTubeでは、登録者数が1万5000人以上の少なくとも…

あと80%

この記事は有料会員限定です。購読お申込みで続きをお読みいただけます。

お得なセットプランへの申込みはこちら

広告業界トピックス の記事一覧

大手広告主の広告も掲出 違法コンテンツと広告の実態調査(この記事です)
進む他業種、他社との連携 地域に密着した事業を展開する地方新聞
The Power of OOH OOH Tokyo Conference 2025(※1)
読者層をモニター組織に 雑誌メディアによるリサーチビジネス
NHKとA-PABのデータから考える2025年の視聴者にとっての「テレビ放送」
AI活用、あきた弁博、ノーベル平和賞… 時世に合わせた地方新聞の取り組みとは
The Power of OOH 時代を読む力 – OOHトレンド予測
2025年の雑誌広告の展望はいかに 「集団化」した「個」が生み出す雑誌の価値
各局の固有性は残しつつ管理は共同化 テレビ業界で進む共同体制の動き
専門企業・人材との懸け橋となり、地域企業の課題解決への貢献目指す新聞
The Power of OOH 街を支える力
出版・広告業界が抱える経営課題の最前線
FM転換に向け、運用休止進めるAMラジオ 総務省は特例措置基本方針改定案を意見募集
風化しつつある戦争の記憶 新聞各社、継承巡り模索続ける
宣伝会議Topへ戻る

無料で読める「本日の記事」を
メールでお届けします。

メールマガジンに登録する