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言語学の視点

目は口ほどにものを言う ― 視覚言語モデルとクリエイティブ

小町守氏(一橋大学)

画像生成AIが躍動した2024年 クリエイティブで増す存在感

2024年は生成AIが大ブレイクし、私たちの生活に一層浸透した年でした。特に、OpenAIのChatGPTが2023年秋のアップデートで画像の入出力に対応し、2024年8月からは無料ユーザも利用可能になったことで、多くの人がその性能を試したのではないでしょうか。また、X(旧Twitter)で提供される生成AI「Grok」も同年12月から無料で使えるようになり、さらに話題を呼びました。日本でもサイバーエージェントやSakana AIが日本語に特化した「視覚言語モデル」と呼ばれる画像と言語を...

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