穏やかな2025年の幕開けと激動の1年の予感
2025年がスタートした。2024年の正月は能登半島地震や羽田空港航空機事故など心穏やかに過ごすことが難しかったが、今年は年末年始9連休となり、国内外でゆっくりと年越しをされた方たちも多かったのではないかと思う。恒例の歌合戦の視聴率は旧ジャニーズ系の出演がない中で第1部29.0%、第2部32.7%と昨年より若干伸びた。番組編成も苦労が多かったと思うが、異なる方針でも視聴率を保てたことに新たな可能性も感じたのではなかろうか。国内外の政治経済も変化も大きい。米国の新大統領がどのような政策を実施していくのか、ヨーロッパや中近東の戦争も終わりが見えない中で変動の1年がスタートした。
日本雑誌広告協会の新年会で示された広告・出版業界の展望
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