今年で9年目を迎えた「宣伝会議賞」中高生部門では、毎年、応募促進の一環としてプロのコピーライターを講師に迎えた出張授業を実施している。本年は、課題協賛企業のうち川田工業、第一三共ヘルスケア、日本製鉄、日本郵船、マルホの5社も各校の授業に同席。課題に取り組むためのポイントや、市場環境などを解説した。
協賛企業の担当者も同席自社の取り組みや想いを伝える
東京都立王子総合高等学校(東京都北区)では、「マーケティング」の科目を選択する高校3年生53名がコピーライティングを学んだ。「宣伝会議賞」への応募は今年で5回目だ。
1・2時限目はTBWA\HAKUHODOのクリエイティブディレクターで「宣伝会議賞」一般部門の審査も務める高橋律仁氏、3・4時限目は中高生部門審査員長で電通の阿部広太郎氏が授業を担当。…
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