広告マーケティングの専門メディア

           

マスメディア企業のDXと新・広告ソリューション開発

フジテレビが強化するキャラクタービジネス 専門性を持つ人材を採用し、海外進出も狙う

石井 浩二氏(フジテレビジョン)

フジテレビジョンおよび、フジ・メディア・ホールディングスは、2024年10月1日付にてフジ・コンシューマ・プロダクツを新設。従来から、放送番組や映画、アニメ、イベントなどのマーチャンダイジング事業や、「ガチャピン・ムック」などの自社保有のキャラクターを活用したIP(知的財産)事業を展開してきたフジテレビが新会社設立に至った理由とは。フジテレビジョン 編成総局 ビジネス推進局長/フジ・コンシューマ・プロダクツ CEOの石井浩二氏に話を聞いた。

ガチャピン・ムックなどを活かしIPによる収益機会の最大化を

IPによる収益機会の最大化を目指すことを目的として新設されたフジ・コンシューマ・プロダクツ(FCP)。設立にあたっては、グループ全体のシナジー効果を鑑み、フジテレビジョンが80%、フジ・メディア・ホールディングスが20%出資した。...

あと83%

この記事は有料会員限定です。購読お申込みで続きをお読みいただけます。

お得なセットプランへの申込みはこちら

マスメディア企業のDXと新・広告ソリューション開発 の記事一覧

フジテレビが強化するキャラクタービジネス 専門性を持つ人材を採用し、海外進出も狙う(この記事です)
マスメディアはメタバースで少数コミュニティにアプローチできるのか?
IPのメディアフランチャイズが加速 注目は「ブランデッドエンタテイメント」
メディア独自の情報にある「希少性」 AI時代にこそ取材の価値は高まる
AI時代の記者・編集者に何ができる? 人間との分岐点は「質」と「信頼」
新聞という資源で社会課題は解決できるか? ローカル視点が活きる、地方新聞社発の施策
CTVが普及する時代における放送局のこれからのビジネスモデルとは
新聞の信頼度の高さを活かす 紙×デジタル融合の広告提案を目指す
安全性や信頼性にはアドバンテージ テレビの改善の余地は「柔軟性」にある
雑誌由来のWebメディアに求められるのは「コンテンツマーケティング」の推進
求められているのは「質」の可視化 いま必要な紙メディアの「価値指標」とは?
世界的な音声コンテンツの伸長を活かせるか AM停波におけるラジオ局ビジネスの行方
進むテレビ番組のインターネット配信 放送収入が振るわない中で欠かせない事業に
宣伝会議Topへ戻る

無料で読める「本日の記事」を
メールでお届けします。

メールマガジンに登録する