クレディセゾンは2024年5月、2024年度を初年度とした中期経営計画を発表した。そこで2030年に目指す姿として掲げたのが、既存のファイナンスサービス領域だけにとどまらない「GLOBAL NEO FINANCE COMPANY~金融をコアとしたグローバルな総合生活サービスグループ~」というビジョン。収益構造は変化し、事業の多角化によりペイメント以外の事業領域が伸長している同グループだが、課題となっているのは若年層に向けたコミュニケーションだった。
人材育成の方針
インサイトを洞察する力の育成
情報が溢れる中で消費者にメッセージを届けるためには、表面的な事象や数値だけでなく、その背景にある顧客のインサイトをくみ取る力が重要。「そうした感覚は日常生活の中でも育まれるもの。もちろん労働環境のオンオフは重要ですが、与えられたミッションについて24時間考え続けられる人がマーケターとして...
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