広告マーケティングの専門メディア

           

初めてのテレビCM

創業から95年、「人柄」を描いた東洋建設初めてのテレビCM

東洋建設

デジタルの世界で知名度を確立させたブランドがさらなる顧客との接点拡大を目指したり、従来は人的営業中心だった企業が、テレビCMの活用に踏み切る機会があります。なぜテレビCMを選んだのか。初めて出稿する際に、どのような戦略を持って臨んだのか。担当者に話を聞きます。

創業から95年 一貫して土木・建築に取り組む

兵庫県の鳴尾浜を埋め立て、工業港を建設することを目的として1929年に設立された東洋建設。港湾・護岸工事、海底トンネル工事などの海洋土木を強みとしながら、現在は陸上土木、建築・洋上風力も含めて幅広く手掛け、さらに国内のみに留まらず、アジア・アフリカの港湾インフラ整備への貢献なども行っている。

これまでは宣伝・広報活動などの外部発信は積極的に行ってこなかったという同社。創業の地である兵庫県にある阪神甲子園球場や大阪府の京セラドームにスタジアム内広告を出している程度だったという。

そんな東洋建設が今回テレビCM放映に踏み切った理由はただひとつ、新卒採用のため。日本の人口のボリューム層が定年退職を迎え、…

あと82%

この記事は有料会員限定です。購読お申込みで続きをお読みいただけます。

お得なセットプランへの申込みはこちら

初めてのテレビCM の記事一覧

創業から95年、「人柄」を描いた東洋建設初めてのテレビCM(この記事です)
2社統合により低下した認知度向上が課題に
ブランド初のテレビCM 認知獲得に向けて下した決断
月間ユーザー1000万超も、サービス名の認知度に伸び代あり
ブランド立ち上げから3年 マーケティングの出発点として
新しい顧客開拓を目指して 30年目の新たな挑戦
宣伝会議Topへ戻る

無料で読める「本日の記事」を
メールでお届けします。

メールマガジンに登録する