ある時はシナリオライターとして、またある時はVTuberとして、面白法人カヤックで様々な領域の企画・制作を手がけている日野原良行氏。コピーライターを目指したのは、そもそも「どんなコンテンツも生み出せる仕事だから」という理由だったという。
価値の言語化は全ての企画に通じるスキル
―これまでのキャリアについて教えてください。
ゲーム『MOTHER2』が好きで、中学生の頃に糸井重里さんが執筆した『ほぼ日刊イトイ新聞の本』を読んだことをきっかけに、コピーライターという職業を知りました。コピーライターは広告コピーだけでなく、作詞やゲーム制作など、多岐にわたってコンテンツを生み出せる仕事なのだと書かれており、そんな仕事をしたいと考えるようになりました。そこで大学時代にコピーライティングを学び、新卒でデザイン会社に入社。当初はコピーを書くことが主な業務でしたが、…
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