企業のWeb検索行動から興味関心を知ることができる「インテントデータ」を用いてニーズが顕在化している企業をタイムリーにとらえ、マルチチャネルアプローチを行うBtoB向けSaaS「Sales Marker」を提供するSales Markerが、会社設立から3年で急激に事業規模を拡大している。設立時4名だった正社員も、現在は業務委託含め約250名に達した。スタートアップ企業におけるコーポレートブランディングの在り方について、同社CDOの岡直哉氏に話を聞いた。
認知拡大に向けCDO招聘 リブランディングを実施
Sales Markerでは、導入企業社数が400社を超えるなどの急速な事業拡大を受け、2023年10月にリブランディングを実施した。
プロジェクトを手がけたのは、約10年間ヤフー(現LINEヤフー)でサービスブランディング及びコーポレートブランディングに携わってきた岡直哉氏。同氏が2024年1月に正式にCDOに就任し、インナーとアウターの両軸でリブランディングを推し進めている。…
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