世界60カ国以上で数千の企業顧客にサービスを展開する世界最大のITインフラサービスのプロバイダーであるキンドリル。2021年9月の日本法人設立以来、認知促進に向けて社内外のブランディングに注力してきた同社だが、2024年3月の六本木への本社移転を受け、大規模な企業広告を展開している。目的は同社のコーポレートステータスを正しく理解してもらうこと。同社の取り組みについて話を聞いた。
グローバル売上第2位の日本 重要市場としてブランドを強化
キンドリルとして2021年11月にIBMから分社化し約3年。日本においても同タイミングで合同会社を設立し、2022年2月に株式会社へ組織変更を行った。
同社のブランディングを担当する古川拓実氏は「ブランドの認知度調査でキンドリルの国内の現状を分析すると、日本IBM時代から導入いただいてきたお客さまには認知されている一方で、…
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