テレビの広告効果から見るテレビCMの現在地
民放連研究所は7月26日、「テレビの広告効果に関する研究」の第3回調査結果を公表した。同研究は、テレビの広告効果を主にインターネット広告との関係性において可能な限り定量的に分析することを目的に、2019年度から実施している。第3回調査は、テレビ広告とインターネット動画広告の両方を用いた7種の実際の広告キャンペーンを対象に、広告効果の測定と分析を実施し、テレビCMの広告効果の検証を行った。
広告効果の分析は、①分析1「ファネル効率分析」として、広告への接触ログ(データ)とネットアンケート調査(SC調査)をもとに購買ファネルを描き、テレビCM・ネット動画広告の効果性を可視化、②分析2「購入・行動からの遡り<メディア貢献分析>」として、...
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