被災地応援、魅力発信など地方紙同士の連携・協力広がる
地域に根差す地方紙6社が、各地の名所や特産品などについて発信する連携企画を始めた。人口減や高齢化が進む各地の誘客につなげる狙いだ。また、さまざまな災害で被災した地域の地元紙に対し、ほかの地域の地方紙が被災者向けのメッセージをまとめた広告を出稿する動きが広がっている。今回は地方紙各社によるこうした連携・支え合いの取り組みなどに焦点を当て、紹介したい。
能登半島に読者の愛を届ける台湾の新聞に広告出稿も
愛媛新聞社は4月26日、読者や地元企業から能登半島地震の被災者に向けて寄せられたメッセージをまとめた広告を石川県の地元紙・北國新聞の同日付朝刊に出稿した。読者や企業から寄付を募った上で、...
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