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宣伝会議賞

人間の考え方も「AI化」している? 共創を生み出すための、データとの向き合い方

勝浦雅彦氏(電通)、齋藤弘彰氏、早田健人氏(プラスアルファコンサルティング)

「宣伝会議賞」では第58回より、プラスアルファ・コンサルティングが提供する国内シェアNo1(※) のテキストマイニングツール「見える化エンジン」を活用し、応募作品のテキストマイニングを実施してきた。同社が事業を通じて掲げるのは「ユーザーの生の声」の重要性。「宣伝会議賞」において応募者が課題と向き合って生み出した「言葉」の中には、まさにその商品やサービスの“価値”が詰まっているのだと、同社の齋藤弘彰氏は説く。そんな中で昨今は生成AIの台頭によって、テキストを中心としたコンテンツを自動で生成することが可能になった。これから「言葉」を生み出すことの価値は、どのように変遷していくのだろうか。

※富士キメラ総研2023年調べ

電通
コピーライター
勝浦雅彦氏

プラスアルファコンサルティング
マーケティングソリューション本部
マーケティングコンサルティング部
副部長
齋藤弘彰氏

プラスアルファコンサルティング
マーケティングソリューション本部
マーケティングコンサルティング部
副部長
早田健人氏

一人ひとりの「勘と経験」の差がむしろ大切になってくる

―まずは第61回「宣伝会議賞」を振り返ったご感想をお聞かせください。

早田:各課題、基本的にはポジティブな単語が現われる傾向にある中で、主催者特別課題の「広告業界で働きたくなるアイデア」に寄せられた作品は特徴的でした。課題のポイントとして「広告への愛や憧れを前向きに表現してください」と書かれていたにもかかわらず、…

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