讃岐うどん専門店「丸亀製麺」が6月25日に発売した「丸亀うどーなつ」が、発売から3週間で累計販売数300万食を突破した。“独自性と懐かしい”世界観を訴求した一連のコミュニケーションは、同社が掲げる「感動体験」を体現したもの。「うどーなつ」発売までの施策と、同社のブランド戦略について、マーケティング本部長の南雲克明氏に話を聞いた。
新たな喫食シーンをつくる商品展開

狙うは昼食と夕食以外の新たな間食市場。したがって甘い「きび糖味」だけではない、小腹満たしや酒のつまみにも合う「やみつきカレー味」も展開する。さらに今後も新フレーバーやシェアできるような新商品を増やし、自宅・外・職場問わず幅広いシーンで喫食されることを目指すという。
店舗を改修して「丸亀うどーなつ屋」に

ポップアップストア開催前日にはメディアやインフルエンサーを招いた内覧会を実施し、情報を幅広く拡散。…
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