広告マーケティングの専門メディア

           

初めてのテレビCM

月間ユーザー1000万超も、サービス名の認知度に伸び代あり

Ubie

デジタルの世界で知名度を確立させたブランドがさらなる顧客との接点拡大を目指したり、従来は人的営業中心だった企業が、テレビCMの活用に踏み切る機会があります。なぜテレビCMを選んだのか。初めて出稿する際に、どのような戦略を持って臨んだのか。担当者に話を聞きます。

体の不調が発生した際、病院に行くべきかどうか迷うことは多い。そんな時、簡単な質問にアプリを通じて回答するだけでその症状に関連のある病名や、適切な診療科・近隣の医療機関などを調べられるのが、症状検索アプリ「ユビー」だ。

同アプリを提供するUbieは、ミッションに「テクノロジーで人々を適切な医療に案内する」を掲げ、生活者向けサービスのほか、医療機関、製薬企業それぞれに向けた医療をより効率化、適切化するためのサービスを提供している。

同社はこれまで、「ユビー」への集客ではSEM(サーチエンジンマーケティング)に力を入れてきた。具体的にはSEO対策やリスティング広告を用いることで、「お腹が痛い」「頭が痛い」などの症状で検索すると、「ユビー」が上位表示されるようにした。

これらの施策の結果、「ユビー」への流入は増加したものの、新たな課題も出てきたと、同社でマーケティングを担当する髙原康生氏は話す。

「おかげさまで、1カ月あたり約1000万人の方に『ユビー』を利用していただけるようになりました。一方で、...

あと81%

この記事は有料会員限定です。購読お申込みで続きをお読みいただけます。

お得なセットプランへの申込みはこちら

初めてのテレビCM の記事一覧

月間ユーザー1000万超も、サービス名の認知度に伸び代あり(この記事です)
ブランド立ち上げから3年 マーケティングの出発点として
新しい顧客開拓を目指して 30年目の新たな挑戦
社名をもっと知ってもらうため 設立42年目にして初CMを決断
2022年9月に発売した新商品 これまでの顧客と異なる層にも好評
キャリアに真剣に向き合う若手のためのキャリア支援を行う
宣伝会議Topへ戻る

無料で読める「本日の記事」を
メールでお届けします。

メールマガジンに登録する