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宣伝担当者が知っておきたいクリエイティブの基本

いまや何を知るにも入り口はSNS ターゲットに届けるための3つのポイント

関谷アネーロ拓巳氏(TBWA HAKUHODO)

TikTok=ダンス動画だったのはいまや遠い昔

SNSを活用した広告クリエイティブに対して、私は次のように考えています。①【バズが大きければ、売上も大きくなる】バズるほどリーチが増えるので、その分売上も上がります(商品と関係ないことでバズった場合は、売上への影響は小さいです)。②【なにを知るにも、SNSが入り口】テレビは毎日見ていなくとも、SNSは毎日見ています。新商品も、話題の広告も、テレビ番組の神回も、何を知るのも最初はSNSになってきています。SNS外で施策を実施していてもSNS上で紹介し話題にならないと、その効果は半減していると言えるでしょう。③【フィルターバブルに入ったもん勝ち】どのSNSも、その人にあった内容を多く表示するようになっています。だからこそ「このユーザーはこのブランドに興味がある」という状態をつくれば、自社の情報に接触しやすい好循環がつくれるのです。この3つからも、SNS活用の重要性が増していることが感じられると思います。

次に、プラットフォームごとのユーザー層について。Xは非リア、Instagramは...

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