世界的な変動が続く中 都知事選では新たな課題も
日本は「亜熱帯の気候に近づいている」と言われているが、西日本の集中豪雨や東日本の暑さは確かに気候変動を感じてしまう。英国の総選挙、仏の決選投票、都知事選、米国選挙と先進諸国での重要な選挙が続いているが、こちらも大きな変動を感じる。
欧州や中東での戦争の終結が見えない中で、各国の国民の政治に対する信頼が失われ、現与党への批判が現れているのだと思う。だが、極端な選択は着地点を見失いリスクも伴うため、選挙の際は、私たち自身もしっかりと考えて一票を投じるべきであり、投じた事で未来への責任も感じるべきであろう。
東京都都知事選挙の立候補者を眺めると、多様な人材がいたがその主張や公約、選挙活動の内容は、売名や集金目的とも見える立候補者も少なからずいた。選挙広報の原資も税金から捻出される...
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