各社組織の強化ポイントは災害・復興報道とDX推進
全国各地で自然災害が相次ぐ昨今、新聞各社が被災地の取材拠点を拡充するなどして、災害・復興に関する報道を強化する動きが続いている。
また、各社は4月1日付でデジタル関連事業の拡充や社内のデジタルトランスフォーメーション（DX）推進に向けた組織改編を実施。意思決定の迅速化に向け、デジタル業務を統括する社長直轄の組織などを新設する動きが見られた。
被災地の情報を現地から伝える写真報道巡り新たな動きも
石川県の北國新聞社は4月1日、輪島市の輪島総局内に「奥能登支社」を新設した。元日の令和６年能登半島地震で被災した輪島、珠洲の2市と穴水、能登の2町で取材を強化する。
仙台市に本社のある河北新報社は4月1日、...
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