景気回復の道半ばで策士策に溺れる?!
何だかいろいろと値段が高くなっている。100gあたりの牛肉の値段が和牛よりも米国牛の方が高い。国産レモンよりも輸入レモンの方が高い。どうやら為替相場だけでなく、気候変動も影響し安定的な供給ができなくなってきているようだ。
定額減税もありがたいと言えばありがたいのだが、物価上昇は2022年度~2024年度の累計で1世帯あたり28万円の負担増(世帯人数2.9人)となる見込みで、4×3名分=12万円かつ単年度での税控除の効果性はいかがだろうか。また、給与明細に記入が義務付けられ、扶養者確認も必要な事務手続きに人件費やシステム改修で大きな負担が発生している。
7月3日には新札への切り替えが始まるが、小売店の券売機は1台あたり50万円~300万円かかるらしく、...
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