
オンラインストアで商品を購入し、店舗で受け取る。チャットボットで質問して購入を検討する。アプリのAR(拡張現実)機能を使い、サイズや色を確認してから買う。これらの購買は店舗(フィジカル)とオンライン(デジタル)両方の体験から生まれたもの。この2つを組み合わせた造語「フィジタル」が、今マーケティング界を席巻し、投資会社LETA Capital社は2030年までにフィジタル市場は216兆ドルに達すると予測している※。ブランド認知を高め、購買意欲をかきたてるフィジタル体験は消費者にとって不可欠になりつつあり、今後も多くの企業が利用すると予想されている。
ダイソンは掃除した場所をARでリアルタイムに可視化
家電メーカーのダイソンは4月9日、「掃除した場所をスマホで確認できるAR(拡張現実)ツールDyson CleanTrace™を6月から導入する」と発表した。…
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