マーケターの方々は日々マーケティングスキルをアップさせるために、トレーニングをしていることと思います。しかし、他のマーケターがどのようにスキルアップを図っているか知る機会は少ないのではないでしょうか。そこで今回、34社の広告・マーケティング産業に関わられる皆さまに、マーケティングの筋力を鍛えるトレーニング方法について聞きました。ご協力いただき、ありがとうございました!
QUESTION
Q1
あなたが、マーケティングの仕事をする上で最も重要と思う「スキル・素養」は何ですか?
Q2
あなたはQ1でご回答の「スキル・素養」を鍛えるために、日々どのような“トレーニング”(≒意識していること、習慣にしていること、学んでいることなど)をしていますか?
A1
「今、何が起きているのか」を発見する力、「なぜ起きているのか」を人の考えまで落とし込んで想像する力、「人の考えを解像度高く想像する」相手目線の力、マーケットを生み出すきっかけとしてメディアへの「伝える力」。
A2
仕事中、Xのトレンドを常に見える位置に置き、何が起きているのかを把握する。「当り前」「当り前じゃない」の感覚の変化を意識する。新しい言葉が生まれ、浸透する流れを意識。自分事として深く想像する、そのために実際にやってみる。さまざまな人と実際に会話し生の意見を聴く、肌で感じる。視聴者が喜ぶことを目的に伝える。情報を拒否感なく受け取ってもらえるように、メディアとの「関係性を構築」する。
A1
文化人類学的な視点とでも言うのでしょうか。100年に1度の大変革や宇宙やAI等が話題ですが、「人間の心」に対する理解と情愛がいつだっていちばんの、地平線の彼方にある希望だと思っています。
A2
物珍しげに見られることに耐える精神力を日々鍛えています。…