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マーケター脳を鍛える!トレーニング指南

資本主義と自然、大企業とスモールビジネス いつも何かの「狭間」で生きる

銭谷侑氏(the Tandem)

メルカリ10周年コピーの考案や東京ヴェルディの理念開発などを行う、コピーライターの銭谷侑氏。都内から引っ越し、現在は自然豊かな千葉の一宮町で生活をおくる。なぜそこで暮らすことを選んだのか、現在の生き方・暮らし方について聞いた。

夫婦で独立し、the Tandemを設立。

⸺現在の仕事と暮らしについて教えてください。

現在、私はコピーライターとして企業理念やブランドのビジョンをつくる仕事をしています。住まいは、千葉の一宮町という東京2020オリンピックのサーフィン競技会場近くの里山に家族3人で暮らしています。

生き方としては、どこかひとつのところにいるというよりも、異なるカルチャーの狭間に身を置くようにしています。「狭間」というのは、仕事でいうと、資本主義と自然の狭間、大企業とスモールビジネス(スタートアップ)の狭間だったりします。プライベートでいうと、住まいは都会と田舎の狭間です。

以前から、相反するもののどちらにも触れられるところにいたいという気持ちがあって、現在もそうした生き方を選んでいます。…

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