イベントに求められるサステナビリティにも注力
電通グループにおいて、イベントなどのリアルな体験価値の創造を専門とする電通ライブが設立されたのは2017年のこと。「当社は当時の電通テック内にあった、イベント・スペース領域と、電通のイベント&スペース・デザイン局を集約・統合する形で設立された。その後、狭義のイベント企画・運営にとどまらない、事業開発・プロデュース領域にも拡張。現在の当社の役割としては、企業コミュニケーション活動において、生活者とのエンゲージメントを深め、マスからデジタルまで、あらゆるマーケティングとのシナジーを生む“コアな体験価値”の創造にある、と考えている」と代表取締役社長執行役員の髙木正彦氏は述べる。
最近の注力領域を聞くと、…
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