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初めてのテレビCM

社名をもっと知ってもらうため 設立42年目にして初CMを決断

データ・アプリケーション

デジタルの世界で知名度を確立させたブランドがさらなる顧客との接点拡大を目指したり、従来は人的営業中心だった企業が、テレビCMの活用に踏み切る機会があります。なぜ、テレビCMを選んだのか。初めて出稿する際に、どのような戦略を持って臨んだのか。担当者に話を聞きます。

ビジネスの場において、日々発生する企業間のデータのやり取り。データ・アプリケーション(DAL)は1982年の設立以来、企業間の電子商取引を迅速化・高速化するための仕組みであるEDI(電子データ交換)システムを提供し、現在、市場で約40%のトップシェア※を誇る。
(※富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場 2022年版」より。)

販売パートナーを活用し、国内2933社に製品を提供してきた一方で、BtoB企業ということもあり、社名の認知度が低いことに課題を抱えていた。これまで大々的に広告宣伝に投資を行ってこなかったが、認知度向上が必要との考えから、設立42年目にして初となるテレビCMの出稿に踏み切った。

このタイミングでテレビCMの出稿を決意した理由について、マーケティング本部 マーケティングコミュニケーショングループ マネージャー松嵜あつ子氏はこう語る。「EDIシステムが誕生してから40年近くが経ち、市場も成熟しています。これまでの強みを保ちつつ、より広い市場に出ていくことが必要となっており...

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