衛星放送WGの第6回会合開催
衛星の打ち上げは時期を協議中
衛星放送の今後の在り方を検討する総務省の有識者会議「衛星放送ワーキンググループ」(衛星放送WG、主査=伊東晋・東京理科大学名誉教授)の第6回会合が3月26日に開催された。
同WGは、「デジタル時代における放送制度の在り方に関する検討会」の下部組織として2023年12月に設置され、「インフラコストの低廉化」などを検討してきた。
「可能なものについて年度内をめどに中間報告を行う」ことを予定していたが、今夏頃の取りまとめに向けて議論を継続することとした。
同WGは、これまでの議論を受けて、衛星放送のインフラコストの低減に向けて、BSハード事業者の放送衛星システム(B-SAT)とCSのスカパーJSATが、次期衛星を共同で調達する方向性で一致しており、打ち上げ時期について両者...
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