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初めてのテレビCM

シニアマーケットに市場性を感じリリース2カ月でCM放映を決断

キム・アレックス氏(ストアフロント)

デジタルの世界で知名度を確立させたブランドがさらなる顧客との接点拡大を目指したり、従来は人的営業中心だった企業が、テレビCMの活用に踏み切る機会があります。なぜテレビCMを選んだのか。初めて出稿する際に、どのような戦略を持って臨んだのか。担当者に話を聞きます。

シニアマーケットに市場性を感じ
リリース2カ月でCM放映を決断

「知らない番号から電話がかかってきて、出てみたら迷惑電話だった……」こんな経験をしたことのある人は多いのではないだろうか。ストアフロントが提供する電話番号識別サービス「ダレカナブロック」は、こうした迷惑電話をアプリで防止できるというもの。日々巧妙化する迷惑・詐欺電話が社会問題となっており、こうした課題解決のために開発され、2023年10月より提供を開始していた。

アプリをダウンロードしておくと、自身が登録していない番号からの電話の場合には社名などが表示され、迷惑電話の可能性が高い場合には警告も出る。

迷惑電話はもちろんのこと、特に増加している高齢者を狙った特殊詐欺を未然に防ぐアプリとして、すべての人々が安心・安全に通話できる世の中を目指し、同社では2023年12月より福岡県内にてテレビCMの放映を開始した。

今回のCMは、高齢者や高齢者を親に持つ人々がターゲットだ。リリースから約2カ月と、短期間でのCM放送を決めた理由について、同社の営業推進部サービス企画グループサブリーダーとして、マーケティング全般を担当するキム・アレックス氏はこう語る。

「当社が目指している、迷惑電話や電話による詐欺を減らして誰もが安心して暮らせる社会を実現するためには、『ダレカナブロック』をより広めていくことが急務だと考えました。そのための手段として、『ダレカナブロック』のメインユーザー層である高齢者が情報収集によく使うテレビでのCM放送を行うこととしました」(キム氏)。

これまではWeb広告のほか、提携する携帯販売店で、スマートフォン購入者に向けたサービス紹介を通じて、ユーザーを獲得してきた。そうした施策だけでなく、より多くの人に波及させる目的で、今回のCM放映に踏み切った。

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