江頭さんの「契約更新」が起点のコミュニケーションで話題を創出
赤城乳業はアイスキャンディー「ガツン、と」シリーズのプロモーションとして、2022年に起用していた江頭2:50さんとの広告契約の更新を発表。2月27日よりWebCMシリーズ「ガツン、と爽快部!」を公開。さらに、契約2年目となる今回は、1度しか放送しない“幻のテレビCM”、「ガツン、と生きていこうぜ。」篇も3月5日に放映した。
江頭さんが赤城乳業のCMに出演することになったのは、2021年にYouTubeチャンネル「エガちゃんねる」の企画にて、江頭さんが同社に出演の逆オファーをしたことがきっかけであった。「エガちゃんねる」ファンからの熱烈な要望を多数受けたこともあり、契約が締結された。そこで2年目となる今年は、「かつては江頭さんからの逆オファーだった契約を、赤城乳業から正式オファーする」といった文脈で、“契約更新”を起点としたコミュニケーションを展開することにしたという。
「『ガツン、と』シリーズは、一定数認知は獲得できているブランドですが、さらなる成長と売上規模拡大を狙うには新規層の獲得が必要だと考えました。2年目ということで、昨年以上に『エガちゃんねる』のファンに喜んでもらえる内容にできるよう意識しました」と赤城乳業開発マーケティング本部 マーケティング部 マーケティングチームの中島一輝氏は話す。
「瞬間気分爽快っ!」というキャッチコピーを採用し、Web動画を中心に江頭さんのキャラクターを生かした力強い台詞とリアクションによるプロモーションを行った。
江頭ファンへのプレゼントとして一度きりのテレビCMを放映
プロモーション開始日である2月20日には、「エガちゃんねる」にてドッキリ形式で広告契約更新を発表する動画を公開。同時にTwitterにて、フォロー&引用リツイートにより抽選でプレゼントが当たる「『#エガちゃんガツンと契約更新』フォロー&引用リツイートキャンペーン」をスタートした。
「契約更新発表後、ファンからコメントが寄せられることが想定されたため、皆が共通で使用できる受け皿として、ハッシュタグ『#エガちゃんガツンと契約更新』を用意。このタグを初めて見た人でも企画の趣旨が理解でき、伝播することを目的に、広告的なコピーではなく、あえて記事の見出しのような...