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G-SHOCKアンバサダーにITZYが就任 アジア圏でのファン層拡大を図る

カシオ計算機「G-SHOCK×ITZY」

カシオ計算機は「G-SHOCK」のアンバサダーに韓国の5人組ガールズグループ「ITZY」を起用。2月21日よりキャンペーン第1弾を開始した。

世界の10~20代女性にブランドを自分ゴト化してもらう

カシオ計算機は、耐衝撃ウオッチ「G-SHOCK」のアンバサダーとして、韓国の5人組ガールズグループ「ITZY(イッチ)」を起用したと2月21日に発表した。

「ITZY」は、イェジ、リア、リュジン、チェリョン、ユナの5人からなるガールズグループ。2019年2月にデビューし、アジアを中心に10~20代の女性から支持されている。

「G-SHOCK」は1983年に誕生して以来、その耐衝撃性や防水性といったタフネスな性能、「GSHOCK」ならではのデザインにより独自の地位を確立してきた。

「ITZY」のアンバサダー起用の経緯について時計マーケティング部の水谷早希氏は、「『G-SHOCK』は、そのデザイン性やサイズ感から男性のファンが多い傾向がありました。近年、小型・軽量化、デザインやカラーのバリエーションにより、ユニセックスに『G-SHOCK』を装着いただけるよう、新しいシリーズも発売してきましたが、そのようなシリーズの認知度は高くなく、女性が『G-SHOCK』というブランドを自分ゴト化できていないのではないかと課題を感じていました」と話す。

そこで女性、その中でも人口が多くこれから成長のポテンシャルがあるアジア、特にASEANの10~20代の女性に「G-SHOCK」ブランドを浸透させることを目的に、今回のプロジェクトはスタートした。

「国や文化、トレンドが異なる複数の国を包括したアンバサダーの起用を検討したところ、各国の調査で人気が高かったのがK-POPジャンルでした」と水谷氏。K-POPアーティストの中でブランドイメージに合う「ガールクラッシュ(同性にとっても魅力的で、憧れや尊敬の対象となる格好いい女性)」がコンセプトのアーティストを探したところ、「自己肯定感、自分らしさ」という強いメッセージをデビューから一貫して発信し続け、グローバルでの人気と認知を誇る「ITZY」に着目。アンバサ...

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