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へこんだ心を『おいしい鍋』で元気に 心によりそう体験型施策、開店

Mizkan「凹メシ食堂」

Mizkanは「凹(へこ)メシ」プロジェクトの一環として、期間限定で表参道にて、“へこんだエピソード”と引き換えにあたたかい鍋が食べられる「凹メシ食堂」をオープンした。

おいしさは心の健康を支える 食で叶えるウェルビーイング

Mizkan(以下、ミツカン)は、心の健康とウェルビーイングの実現を目指し、へこんだ気持ちをごはんの力であたためる「凹(へこ)メシ」プロジェクトを2022年11月29日より始動。その一環として、12月9日~18日の期間限定で表参道にて「凹メシ食堂」をオープンし、“へこんだエピソード”と引き換えにあたたかい鍋を無料で食べられる企画を実施した。

同社では2018年に10年先の未来に向けた「ミツカン未来ビジョン宣言」を策定。「未来ビジョン宣言」における活動のコアとして、“おいしさと健康の一致”を掲げており、ここには「心身ともに健康である状態を“おいしさ”を通じて実現していく」という思いが込められている。

しかし、これまでのミツカンのコミュニケーションは、身体の健康にかかわるアプローチに留まっており、例えば若年層など、まだ身体が健康な人々に対するアプローチには不足感を持っていた。

そこで、ミツカンとして「身体だけでなく心の健康も支える」=「多くの人のウェルビーイングを支えたい」という思いを届ける方法はないかと考え、スタートしたのが、へこんだ気持ちをごはんの力であたため、ごはんの力で元気づける取り組みを行う「凹メシ」プロジェクトであった。

プロジェクトの中核を担う「凹んでない課」で課長を務める田中保憲氏は、「『あたたかくておいしいごはんには、へこんだ人の気持ちに寄り添い、一歩踏み出す背中を押してくれる力がある』というミツカン社員の信念が、この『凹メシプロジェクト』には込められています。今回はプロジェクトの第1弾として『凹メシ食堂』をオープンしました」と話す。

食後は商品をプレゼント 一過性で終わらせない体験づくり

「凹メシ食堂」では同社の鍋用調味料商品における人気メニューでもある、ごま豆乳鍋、焼あごだし鍋、キムチ鍋の3種類を用意。来場者は店頭で配布している「凹みパネル」に「へこんだエピソード」を記入することで好きな鍋と...

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