異文化をテーマに様々な切り口でトークを繰り広げる動画が人気の、ケビン氏、かけ氏、やま氏の3人組ユニット「Kevin's English Room」。バズを生み出すクリエイティビティと、動画配信運営を支える広告について思うことを、主に企画を担当するかけ氏に聞いた。
会社員から一念発起 覚悟を決めて動画クリエイターに
「Kevin's English Room」は、ケビン氏、かけ氏、やま氏の3人からなる、20~30代を中心に人気の動画クリエイターグループだ。アメリカ生まれのケビン氏と、英語、フランス語も話すトリリンガルのやま氏、IQ140で日本人目線で切り込むかけ氏が繰り広げる、言語や文化をテーマにした楽しい掛け合いを楽しめるコンテンツをYouTubeとTikTokで配信。
YouTubeは2019年12月から動画投稿を開始し、登録者数は約173万人、TikTokでも約130万人のフォロワーを持ち、(2022年10月時点)、動画再生回数も数十万~数百万と常にバズを生み出し話題を集めている。
3人の出会いは大学のアカペラサークル。なぜだか意気投合し、当時も動画配信を行っていたという。大学を卒業してからはそれぞれ就職して別の進路を歩んだが、その数年後に再び3人で動画をつくりたいという気持ちが高まり、「Kevin's English Room」が結成された。
主に企画・ディレクションを担っているかけ氏は、「気の合う3人で、また学生時代のように何かやりたいなと思いました。ただ、やるならもっと戦略的にテーマを決めて取り組もうと。ケビンとやまは外国語が得意。海外の言語や文化に関する情報はニーズがありますし、いろんな切り口でコンテンツもつくれそうだと見込んで、現在の活動を始めることにしました」と経緯を話す。
会社員時代はマーケティングの仕事に従事していたというかけ氏は、業務を通じてコンテンツの構造やバズの仕組みなど、デジタルコンテンツへの理解が深まっていた。そのような背景も、動画発信の再開を後押ししたと語る。
また、3人とも会社を辞めたタイミングが偶然重なったこともあり、学生時代に行っていた動画発信を進化させることで本格的に動画クリエイターとして歩み始めた。
動画と広告を自然につなぐことで皆により幸せな広告体験を
「Kevin's English Room」の動画では、「アメリカと日本の給食を完全再現!どっちがウマいのか!」といったカルチャーの...