電通ジャパンネットワーク新組織 Web3領域のビジネスを総合的に支援

電通ジャパンネットワーク(以下DJN)のR&D組織「電通イノベーションイニシアティブ」は9月8日、DJN傘下の3社と共同で「web3 club™(ウェブスリークラブ)」を発足した。
Web3の領域では、ブロックチェーン技術を基盤とするNFTや暗号資産などへの注目が高まっている。同組織ではビジネスデザイナー、クリエイター、コンテンツディレクター、データサイエンティスト、エンジニアなどの専門人材を強みとし、顧問企業やパートナー企業に伴走し、事業成長を支援する。
日本発のパブリックブロックチェーンであるAstar Network(アスターネットワーク)を開発するStake Technologies(ステイクテクノロジーズ)のCEOである渡辺創太氏らをアドバイザーに迎え、Astar Japan LabなどWeb3の調査・研究・知見の集約等を行う外部団体にも参画し、取り組みを推進する。
具体的には、①NFT施策の企画と実行(および文化創造)、②Web3が作る新しい経済のデザイン、③NFT施策における関連モジュールの開発、④Web3領域の研究と健全な市場形成の推進に寄与していくとしている。
オウンドサービスの成長を支援 博報堂「DXD Growth Program」

博報堂は10月6日、顧客接点として重要度が高まっているオウンドサービスの継続的な成長を実現するための運用支援プログラム「DXD Growth Program」を提供開始した。
「オウンドサービス」とは、Webやアプリなどで生活者とのインタラクティブな関係構築・価値提供を行うもの。
同プログラムでは、継続的に成長するサービス実現のための戦略立案から、実装に向け、データを活用して顧客に受け入れられるシステム・デザイン・コンテンツを開発するオウンドサービス運用を一気通貫で実施できるよう支援を行う。
また、内製化を進めるための自走支援プログラムも専任で対応し提供するという。
機能は「コンサルティング」、「データアナリティクス」、「システム開発」、「UIUXデザイン」、「コンテンツクリエイティブ」の5つ。
ブランディングとエンジニアリングの両方の視点を持つ博報堂の専門チーム「hakuhodo DXD」が業務の主幹となり、博報堂プロダクツ、博報堂マーケティングシステムズなどグループ横断で、企業支援のためのチームを組成するという。
ADKクリエイティブ・ワンの新サービス「XX -ダブルエックス-」始動

ADKクリエイティブ・ワンのインハウス・クリエイティブ・ブティック「addict」は9月13日、エネクシーおよびTOKZUMとの共同プロジェクトとして、企業の新規事業創出をサポートするクリエイティブコンサルティングサービス「XX -ダブルエックス-」を開始した。
addictは2019年にスタートした...