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小松菜奈が100年の時を超える 出版社が贈る映画的Web動画

小学館「小学館100周年特別ムービー」

小学館は創立100周年を記念した特別ムービーを制作。創立記念日である8月8日にYouTubeにて公開した。

100年の歴史を振り返り 新たなスタートを映像で表現

2022年で創立100年を迎えた小学館は、周年記念の特別ムービーを制作。約30秒のティザー動画を8月1日にテレビCMとWebで公開し、そして約17分に及ぶ本編動画を8月8日にWebで公開した。

ムービーは、企画・製作を出版社である小学館自身で行うという体制のもとで完成した。プロジェクトを2020年に立ち上げ、映画監督や出演者などに直接依頼。監督には「ソラニン」「アキラとあきら」を手がけた三木孝浩監督と、上田大樹監督を迎え、主演に小松菜奈さん、ナレーションに山寺宏一さんを起用。漫画家の浅野いにおさんに作画を依頼するなど、エンタメ界の様々な才能が集結した、唯一無二の映像作品となっている。

教育、文芸、漫画などを扱う総合出版社として日本の文化を支えてきた小学館。今回のムービーでは読者および関係者に感謝の思いを伝えるとともに、この100年の歴史を単なる企業広告ではなく、エンターテインメント作品として発表したかったと、プロデューサーを務めた小学館クロスメディア事業局クロスメディア事業センターの岡本順哉氏は語る。

「動画の制作にあたり、あらゆるジャンルの雑誌・書籍群を擁する総合出版社らしさをエンタメとして表現するのが、100年を記念するのにふさわしいと考えました。お声がけさせていただいた映画監督や制作スタッフ、出演者の方にもこの方向性に共感してもらい、関係者が一体感を持ってプロジェクトに臨めたことで、映画作品1本分に値するような重厚感ある作品に仕上がったと思っています」と岡本氏。

100年という節目を、次の100年に向けた0周年であるととらえ、周年にあたり「0から考えよう。」というコンセプトを掲げている小学館。新たな種をまき、100年後に咲く花を育てていきたい。そんな同社の思いも動画では表現されている。

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