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EDITOR'S PICK キャンペーン

若者の「リアル」を発信したクラシエのキャンペーン

クラシエフーズ FRISK「新生活モヤモヤと思いきや?白書」キャンペーン

クラシエフーズが展開するFRISKは、「新生活モヤモヤと思いきや?白書」キャンペーンを実施。U−24世代の若者たちのリアルな声で制作されたOOH広告、動画を公開した。

若者の本音を深掘りするべく調査を実施

クラシエフーズが展開するミントタブレット「FRISK」は、5月23日、「新生活モヤモヤと思いきや?白書」キャンペーンを開始した。今回の企画は、まだ先行きが不透明な情勢の中で、変化に戸惑いながらも前進している若者に着目したもの。「そろそろ、切り替える?」というメッセージのもと、18〜24歳の「前向きな考え方、想い、価値観」を代弁し、大人世代を含むすべての世代に、若者の価値観を知ってもらうことを目的にしている。

キャンペーンの一環で、コロナ禍で生活や環境に影響を受けたU−24世代(18〜24歳)の若者を含む成人約1万人を対象に、大規模調査を実施。その内容をまとめた「新生活モヤモヤと思いきや?白書」を公開すると共に、若者たちのリアルな声で制作された交通広告、Webムービーを展開した。

同白書は、メンタルの不調から五月病を発症しやすいモヤモヤしたこの時期に合わせてキャンペーンサイトに掲載している。

若者が日常生活で感じるちょっとした違和感を「モヤモヤ」と捉え、キャンペーンタイトルを「新生活モヤモヤと思いきや?白書」と設定。若者世代の本音を浮き彫りにし、それらを通して全ての世代の方に対して、気持ちを前向きに切り替える後押しをすることを目的に本企画を開始している。

FRISKは、大学生・新社会人がミントタブレットを食べ始める時期に、彼らに最も選ばれるブランドとなることを目指している。そんな高校卒業・大学入学・就職という大きな人生の節目に、コロナの影響を受けたU−24世代が一番モヤモヤしているのではないかと仮説を立て、そんな彼らの気持ちに寄り添いたいという思いのもと、本企画が立ち上がったと、クラシエフーズ事業企画室PVMグループ長の山根伸樹氏は話す。

「コロナ禍で誰もが何かしらの影響を受け、理不尽な思いを経験した人も多いと思います。特に、この大変な局面の中で人生の節目を経験した大学生や新社会人たちの本音はどうなんだろう、コロナ禍をどう受け止め、どのように日常生活を送ってきたのだろう...

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