SNS広告のクリエイティブ 共感醸成の第一歩とは?
皆さんは自分の会社の情報をSNSで発信していく役割や責任を担ったら、まず何を考えますか?何を発信するべきか、社内の情報を整理することから始めますか?
宣伝担当者が知っておきたいクリエイティブの基本
人々のリアルな「声」を聞くことができるSNS。ユーザーの共感を呼び、コミュニケーションの場となった活用事例を紹介します。
アサヒビールのギフト製品の訴求で行ったもの。皆さんの「両親とビール」にまつわるエピソードを募集し、1回目は父の日のタイミングで行いました。グランプリに選ばれた作品を、一筆書きアーティストの奥下和彦さんがアニメーションで表現しています(田中氏)。
2020年にミスタードーナツが50周年記念で行ったキャンペーンで、「ミスドとの思い出」エピソードをTwitterとnote、郵送で募集するというものです。「ブランド」と「ターゲット」がつながった「モーメント」を教えてください、という施策だと思います。応募総数は目標の1.5倍になったそうです(田中氏)。
日本マクドナルドが過去に行っていた、無料のデジタルクーポンが当たる「#おやすみ朝マック」キャンペーン。夜寝る前にリツイートすると、翌朝起きたときのタイミングで朝マックが当たるというもの。寝て起きるという毎日当たり前に起こるモーメントを捉えたうえで、「翌朝のごはんのことを考える」という行動を促し、「おはようございます」とコミュニケーションを取る、素晴らしい施策です(田中氏)。
※キャンペーンは終了しています。