電通ジャパンネットワーク 企業のメタバース活用を統合的に支援

電通ジャパンネットワーク(DJN)のR&D組織「電通イノベーションイニシアティブ」およびDJN傘下の5社の横断組織「XRX STUDIO」は、企業によるメタバース活用を統合的に支援する「インテグレーテッド メタバース ソリューション」の提供を開始した。
今回、グループ各社のメタバース関連のナレッジを企業支援に生かしていくため、XRX STUDIO内に「事業開発」「オウンドメディア開発」「店舗開発」「統合プロモーション」の領域に特化した4つの専門チームを組成。それぞれの領域で、事業計画策定/パートナー開拓/UIUXプランニング/実施/データ取得・分析/PDCA/投資などの支援を統合的に行う。
「事業開発支援」では、ライブエンターテインメント事業の企画・実施のほか、BtoBイベントやカンファレンスの企画・実施、マネタイズ設計やパートナー・アライアンス先の開拓などを行う。
また「オウンドメディア開発」ではUIUX設計から運用支援までを実施。「店舗開発支援」ではメタバース空間に最適化した店舗設計などを行う。「統合プロモーション支援」としては、メタバース空間上の屋外広告や展示会、リアルとの連動など、プロモーション全体の最適化を図る。
博報堂DYMPが朝日新聞と連携 メディア企業のサイト構築や運用を支援

博報堂DYメディアパートナーズは、朝日新聞社が開発・提供するCMS「ポトフ」を活用し、メディア企業のサイト構築や運用を統合的に行うサービスの提供を開始する。
CMS「ポトフ」は、朝日新聞社が開発したコンテンツ管理システム。Webサイトのスピーディーな立ち上げと、継続的な改善を目的に2016年から開発・運用を行ってきたもので、現在他社サイト5例を含む約30サイトが稼働している。
今回、博報堂DYメディアパートナーズが培ってきたメディアDXの知見やソリューション、クリエイティビティを組み合わせ、ターゲットとのエンゲージメントを提案。各種調査データや事例を基にしたコンサルティングや、各種メディアDXソリューションの提案などを行っていくという。
サイト構築においてはバーティカルメディアやローカルメディアで複数の導入実績を持つ朝日新聞社CMS「ポトフ」を活用することで、少人数かつ短期間でメディアを立ち上げ、運営をすることが可能に。オプションとして自動見出し作成、自動記事要約など、朝日新聞社の過去30年分の記事データを機械学習させた独自の人工知能活用サービスも利用することができる。
ドコモとサイバーエージェント 新会社「Prism Partner」設立

サイバーエージェントとNTTドコモは、両社の経営資源を活用した広告事業の展開を目的に、新たに「株式会社Prism Partner(プリズムパートナー)」を設立する。
新会社では、ドコモが保有するサービス利用情報などの会員基盤データやオンライン・オフラインデータを基に広告を配信するドコモのターゲティング広告商材を...