パンデミックが発生してから約2年の間に、かつての対面形式での商談は数が減少傾向にある。台頭してきたオンライン商談において、企業・ブランドの営業担当はどのような課題を抱え始めているのか。CCG TOプレゼン支援事業「good presen!」ディレクターの野島萌子氏に聞いた。
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2022年1月22日-24日 ラクスル
オンライン商談は人より資料が“会社の顔”に
コロナ禍で当たり前になったオンラインでの商談や会議。プレゼン資料をモニターに投影し、自分の顔よりも大きく見せながら話すことが主流になった。そんなオンライン商談に欠かせないのが、「スライド」の存在だ。
CCG TOの野島萌子氏はオンライン商談におけるスライドの大切さについて、「これまでの対面商談では、スピーカーである担当営業が表に立ってお客さまと接していました。しかし、オンライン商談では画面の大部分を共有スライドが占めています。つまり、オンライン商談においては人より資料が“会社の顔”と言っても過言ではありません。そこで需要が高まっているのが“ブランディングに貢献するスライド”です」と話す。
上質なプレゼン資料のニーズが高まるなか、これまで10年近く企業のプレゼンテーションを支援してきたのがCCG TOだ。その支援事業が今年5月に名称を変更し、「good presen!」として生まれ変わった。
“ブランドの価値を高めるプレゼン”のサポートを主とし、PowerPointをベースにしたプレゼンスライド、ブランドの世界観を表現する“ブランドテンプレート”など、オンラインプレゼンを取り巻く業務を企画構成からデザイン、スピーチやコミュニケーションまでトータルで支援する。「good presen!」のWebサイトはプレゼン情報の取得を目的に、月間約2万以上のアクセスがあるという。
「これまで培ってきたブランドイメージを、たった1枚のスライドで悪化させてしまうようなことになる事態は避けたいですよね。当社では資料作成セミナーを開催しており、センスではなく『コツ』をお伝えしています。これまでご参加いただいた約400名の満足度は89%超と、9割近くのお客さまからポジティブなお声をいただいています」(野島氏)。
CCG TOの今後について野島氏は、「当サービスを通してお客さまに届けたいのは、“伝わるプレゼン”です。これらが拡がると情報発信によって社会がよりよい方向に変えられると確信しています。ビジネスシーンはもちろん、世の中をより良くするアイデアをもつ起業家、未来を担う教育現場、生活を豊かにする行政組織などの情報発信・プレゼンをサポートすることで、困難な時代をともに乗り越えていけたら」と展望を語った。
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CCG TO
good presen! 事業部
ディレクター
野島萌子氏

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株式会社CCG TO
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TEL:03-6670-2141