ビジョンとミッションを刷新 ファンマーケティングに注力
シナジーマーケティングの前身は2000年に設立されたメール配信システムを取り扱うインデックスデジタルだ。2006年には社名を変更して、CRM領域におけるクラウドサービスと、中小企業を主なターゲットとするデジタルマーケティング支援を開始した。創業から約20年を経て、その事業も変化してきた。代表取締役社長の田代正雄氏は現在の同社について「CRM活動を実現させるツールの提供だけでなく、顧客の現状に合った戦略・企画を立案し、顧客の担当者を成功に導きたい」と話す。
同社が開発した統合顧客管理システム「Synergy!」は2005年のリリース以来、7000件以上(2022年5月現在、Synergy!およびSynergy!LEADの累計導入アカウント数)の導入実績を誇っている。ここ数年CRM領域にも海外のベンダーの参入が見られるなかで、「我々の強みは一人ひとりの顧客に寄り添った対応。デジタルマーケティング担当者自走支援サービス『DX BOOSTER』の提供も、そのひとつだ」という。
2021年にはビジョンとミッションを刷新。「人と企業が、惹かれ合う世の中へ。」という...
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