[SEMINAR DATA] | |
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ゼミ名 | 広告・企業コミュニケーション研究室 |
設立 | 2021年 |
学生数 | 3年生:23名 |

桜美林大学 ビジネスマネジメント学群
西山 守准教授
1998年~2016年まで電通総研および電通でリサーチ、マーケティング、PR業務等に従事。2017年5月西山コミュニケーション研究所代表。著書(共著含む)に、『話題を生み出す「しくみ」のつくり方』(宣伝会議)、『クロスイッチ -電通式クロスメディアコミュニケーションのつくりかた-』(ダイヤモンド社)、『炎上に負けないクチコミ活用マーケティング』(フィギュール彩)等。
2021年の新設ゼミ 実務的なスキル向上を目指す
進路や興味に合わせた柔軟なコース選択が可能な「学群制」を導入している桜美林大学。実務家教員による講義や企業連携により、実践的で幅広い学びが可能になっている。
2021年、ビジネスマネジメント学群に新たに開講された西山守准教授ゼミでは、広告、戦略PR、SNSマーケティングなどの企業コミュニケーションに関する、実務的なスキルの向上を目指した研究を行っている。
「学内でも特に、新しいトレンドを取り入れているゼミだと思います。いまの学生は、マスメディアはあまり見ずに、主にインターネットで情報を得ている。授業でもSNSにおけるインフルエンサーの事例や話題のアニメなどをテーマに組み込み、現代に即した学びを提供できるようにしています」と西山准教授は話す。
同大学では、2年生の後期に配属が決まる。初年度のゼミでは、桜美林大学新宿キャンパスのInstagram運用を行う「Instagram・広報分科会」、成功事例の研究を行う「ケーススタディ分科会」、そして広告戦略立案の企画を主導する「IMC分科会」の3グループに分かれて半年間、演習を実施。各グループの発表をもとに、全体でディスカッションを行った。
このほか、学群の4研究室合同の徳之島(鹿児島県)の活性化プロジェクトが新たに発足し、その一翼を担うことになっている。
「学生は普段からSNSや動画コンテンツを利用しているので...