運転に偏ったイメージから脱却「人生の歓び」を全面に訴求
BMW Japanは、これまで「駆けぬける歓び」をベースにコミュニケーションを行ってきたが、モビリティを取り巻く様々な瞬間から生まれる歓びを「人生を駆けぬける歓び」として体感するブランドアクティベーション「JOYMOVESME」を2月21日より新たにスタートさせた。
今回のブランディング施策は新車モデルローンチのタイミングに合わせて実施。新車モデルの認知向上だけでなく、BMWブランド全体の認知底上げを図っていくと話すのはBMW Japanマーケティング担当の井上氏。「2021年にモニター調査を実施したところ、BMWブランドの価値が全体的に低下していることが明らかになりました。また、ブランドコミュニケーションである『駆けぬける歓び』は運転そのものに対してのイメージに留まっていることもわかり、BMWのブランドバリューをもっと高めていく必要がありました」と説明する。
特にBMWのアイデンティティである「歓び(JOY)」を全面的に表現することにこだわり、驚きや高揚感といった感動体験の瞬間を切り取り、共有することを狙いとした。車を運転するだけでなく、車とともに過ごしてきた時間や場所、そこでできた思い出などを「人生の歓び」として訴求。その歓びを体現するのは、昨年からブランドアンバサダーとして連携しているピアニストの反田恭平氏とプロゴルファーの河本結氏。そしてダンスクリエイターのSAM氏をはじめ、今後様々なメンバーが参加する。
写真やメッセージで、多様な「JOY」を分かち合う
公式サイト上に設けられた特設ページには反田氏、河本氏、SAM氏それぞれがBMWとの出会いで見せた歓びや驚きなどの表情を収めたコンテンツを公開。スペシャルインタビューにはSAM氏が登場し、人生で経験してきた様々なシーンでの歓びを語っている。また反田氏、河本氏がBMWの試乗体験を語る...