贈賞式当日に決定するグランプリなどの各賞に先駆け、協賛企業各社が選ぶ「協賛企業賞」が決定しました。審査の対象となったのは一次審査通過作品6265点。「商品やサービスの本質を捉えているか」「魅力が伝わるか」を協賛企業自らが考慮しながら、実務的な視点に立って審査を行いました。協賛企業賞を受賞した37作品とともに、受賞者の喜びのコメント、協賛企業からのお祝いのコメントなどを紹介します。
分子生理化学研究所【キャッチフレーズ】
「地域産品を活用した商品開発」の取り組みをより知ってもらうための広告アイデア
規格外を、企画にする。
分子生理化学研究所 統括部長 谷口淳一氏
この度は、多くのご応募をいただきありがとうございました。また、協賛企業賞の受賞、誠におめでとうございます。今回ご応募いただいた作品の中で「規格外を、企画にする。」を企業賞として選定させていただきました。全国には気づかれていない魅力的な産品があり、それらを有効活用して新たな価値を見出す弊社の取り組みを簡潔に伝えるコピーとして選出させていただきました。
地域の産品や、規格外として廃棄される素材は「健康寿命の延伸」「地域活性」「雇用創出」など、社会課題の解決に繋がりうる可能性を秘めています。今後も真摯なモノづくりで、お客様と共に課題解決に取り組んでまいります。最後になりますが、受賞者の方をはじめ、当社の課題にご応募いただいた多くの方々に御礼を申し上げますと共に、皆様の益々のご活躍をお祈り申し上げます。
マスメディアン【キャッチフレーズ】
「アイデアを生み出す人の大切さ」が伝わるコピー
アイデアと勇気は、セットだ。
マスメディアン 取締役 国家資格キャリアコンサルタント 倉本 篤氏
協賛企業賞のご受賞、誠におめでとうございます。今年も数多くの作品の応募があり、大変感謝しております。非常に優れた作品が多くあり、感銘を受けました。その中で、受賞作はシンプルな言葉つきですが、強いメッセージを感じました。今、社会は従来の公式では答えが見つけにくくなっています。今の次元とは別次元の解を持たないと進めない。その時、アイデアの持つ、常識を超えた、局面を変える力が求められていることは言うまでもありません。
しかし、私たちは、どこかアイデアを出すことを怖がっていないでしょうか。1+1=2と言わないと変な人に思われる、そんな風に思考しがちではないでしょうか。全ての人にはアイデアを生み出す力がある。その力を解き放つ「勇気」がないために、繰り返しの日々を送っているのではないだろうか。そう私たちは、受賞作からハッと気づかされました。私たちも勇気を持って進まなければいけない。そして、アイデアを出す人を、積極的に賞賛する勇気も持ちたいとも感じました。素晴らしいメッセージをありがとうございました!
松井証券【キャッチフレーズ】
20代に「投資を始めよう!」と思ってもらえるアイデア
お金が働けば、仕事は趣味になる。
松井証券 マーケティング部 副部長 佐々木健吾氏
この度は協賛企業賞の受賞おめでとうございます。松井証券は、資産形成を通じてお客さまの豊かな人生をサポートすることを、経営理念としています。「人生100年時代」と言われている今、20代の資産形成に対する関心が徐々に高まっている背景をふまえて、今回このようなお題を出させていただきました。
三上様の作品は、お金や仕事に対する価値観の移り変わりを見事に捉えており、インパクトのある表現で読む人の興味を引くコピーであると考えて選考させていただきました。簡潔ながら力強く、未来への大きな希望を感じさせる魅力的なコピーだと思います。最後になりましたが、改めましてご応募いただいた皆さまに心よりお礼申し上げますとともに、今後益々のご活躍をお祈り申し上げます。
三菱重工パワーインダストリー【ラジオCM】
脱炭素社会の実現に貢献している三菱重工パワーインダストリーの魅力を伝えるアイデア
女:「田中さんち、来月、火星に引っ越すんですって、うちはどうする?」
NA:「地球に残ろう、地球を残そう」
「脱炭素社会を目指す三菱重工パワーインダストリー」