キャスティング担当者が語る、石田夢実。
今から8年前の2014年、当時中学生だった彼女は街でスカウトされることも多く、家族の勧めで現事務所のオーディションに参加。見事、所属が決定したが高校生活は地元の長崎で新体操に打ち込む。マネージャーの今井さんによると、やりたいことがはっきりしていて、言葉にする度胸があり潔い。上京後にまずモデル活動を始めると、カメラマンなど現場でクリエィティブに気に入られ次の仕事が決まっていったそう。
ユニクロの広告にも決定するほど順調であったが、一方の女優活動はというと、演技の要領が掴めない日々が続き、もがき苦しんだ。ある映画で1カ月に及ぶ役づくりの機会が、本人を鍛え直したそう。何が何でもやりとげなければいけない。人に勇気を与えるには、一歩一歩、逃げずにやっていく。最近、なかなか見かけられなくなった生き様を大切にする女優さんの登場です。
撮影を終えた今、石田夢実が思うこと。
モデルの仕事をしていて常に大事にしてることは石田夢実をみせるのではなく、まず商品に目がいくようにどのようなポージング、表情そして商品の持ち方など、どれが1番良いのか常に意識することです。「この商品を買いたい」と思ってくれる人が1人でも多く増えたらいいなと...
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