“探索”から実行までシームレスなサポート体制
2006年に電通グループの経営戦略コンサルティング会社として設立された電通コンサルティング。2022年1月に八木克全氏が代表取締役社長執行役員に就任して以降、戦略ブティックファームから電通グループのコンサルリード会社・グロース特化型総合ファームへの飛躍を目指し、新たな体制のもと事業をスタートさせた。「社会や人とともに成長していくことが企業にとってあるべき姿であり、だからこそ持続的な成長が可能になるとの考えのもと、それを実現する創造支援パートナーを目指していく」と八木氏は述べる。
広告会社が出自であることから生活者インサイトに迫り、ニーズを発見するクリエイティビティを重視。
そこで、コンサルティングは生活者ニーズを発見する「探索」から始まるが、その後のプロセスにおいてもこれまでのコンサルティングサービスの課題感をもとに、新たな体制を構築。「グロース領域のコンサルティングには課題の種を探索することから始まり、戦略策定、計画、さらに業務設計、運用の実行部分まで含まれる。しかしこれまではすべてをサポートできる会社が少なかったり、各プロセス間がシームレスにつながっていなかった」という...
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