改めて、未来の顧客を自ら考える仮説設計力がマーケターに強く求められている今、「顧客」でも「消費者」でもない「生活者」のリアルな姿を知るための視座をCCCマーケティングが保有するデータから導き出していく。
渋谷の街に来ている若者はテレビ視聴スタイルに特徴はある?
全国で約7000万人のT会員の購買データと全国約46万人のテレビ視聴データをつなげ、メディア接触から購買までをシングルソースパネルのデータで分析することを可能にするCCCマーケティングが提供するユニークデータ。購買データについては「何を買ったか?」だけでなく、「どこで買ったか?」がわかり、さらに定期的なT会員へのアンケートなどを通じて、行動だけでなく意識レベルにまで迫るデータをIDベースで紐づけている。
メディア接触、購買という行動と意識・嗜好性に関するデータが紐づいたとき、マーケターにどんな新たな仮説設定の視座が提供できるのか。今回は、ユーザーがよく活動をする「街」を基点に、同社の考察を紹介する。コロナ禍において、外出の自粛が叫ばれるなかで...
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