従来の豆腐とは異なるコンセプト、形状によりヒット商品となったアサヒコの「TOFU BAR」。豆腐に新たな価値をもたらした「TOFU BAR」に込められた思いを聞いた。
CASE STUDY
ブランド名
たんぱく質10gの豆腐バー(TOFU BAR)
ブランド開始年月
2020年11月
価格
税別128円(和風だし、柚子胡椒風味)
税抜158円(枝豆とひじきの豆腐バー)
販売チャネル
全国のセブン-イレブン
*「枝豆とひじきの豆腐バー」は地域限定
価格は一般的な豆腐の8.5倍 それでもヒットする、その理由は?
アサヒコが企画・開発する「TOFU BAR(豆腐バー)」は、片手で食べられるスティックタイプの豆腐。1本に植物性たんぱく質が10g含まれており、これは一般的な絹ごし豆腐の約2.7倍だという。
プロジェクトを導いた同社の池田未央氏は、「植物性のたんぱく質を豊富に含む豆腐の価値を再定義し、豆腐市場を活性化したかった」と話す。
「豆腐に含まれる植物性たんぱく質は筋肉量の維持をサポートし、地球環境に与える負荷も...
あと60%