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あたらしい人(2月号表紙:若林時英さん)

若林時英さん

若林時英
jiei wakabayashi
1999年10月25日生まれ。神奈川県出身。2011年、舞台「飛龍伝」で俳優デビュー。主な出演作に、TVドラマ、TBS『中学聖日記』(2018)、NTV『3年A組今から皆さんは、人質です。』(2019)映画、『ひとよ』(2019)、『461個のおべんとう』(2020)。待機作にドラマ、TBS1月期『ファイトソング』映画『20歳のソウル』2022年夏公開予定。

キャスティング担当者が語る、若林時英。

若林時英くんは、トライストーン所属の22歳。身長が163cmと小柄な役者だ。彼の宣材を見たとき、沈んだ色をした眼がとても印象的だった。似ているのだろうか、松田優作さんを思い出した。とても雰囲気がある、特徴のある役者だということは一眼で分かる。マネージャーの河村さんは、トライストーンの看板役者、小栗旬さんのマネージャーでもある。

時英君の役者としての強みを聞いたところ、「心の闇の演技が上手」だそう。目標はムロツヨシさんと濱田岳さん。「わかる、わかる!!」なんかスパイスのような独特の匂いがある感じだ。インタビューで分かったことは、時英くんが勉強家で、引き出しがたくさんあること。「相手の芝居を受ける(感じる)」ことを大事にしているそう。たくさんある引き出しからどんなスパイスを出してきてくれるのか。まだ22歳。これからが楽しみなバイプレイヤーの登場です(足立氏)。

撮影を終えた今、若林時英が思うこと。

広告の仕事では企画の理解力や表現の瞬発力が求められる世界だと思い、なるべく知識では劣らないよう映像と小説を時間のある時に見るようにしています。自分の広告業界の立ち位置はとてもシンプルだと思っています。芝居と芝居にともなう雰囲気しか取り柄がないので...

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