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話題の起点をつくる 新聞広告の活用法

時事性を生かす!話題になったオリ・パラ新聞広告

アシックスジャパン他

掲載のタイミングを捉え、新聞広告で閉じない設計を

新聞広告の特性のひとつに、高い時事性が挙げられる。ここでは、今夏開催された東京オリンピック・パラリンピック大会と連動したクリエイティブを紹介する。

アシックスジャパン「あの人から、舞台に立つ君へ。」では、恩師や同級生・チームメイトから石川佳純選手(右写真)、桐生祥秀選手、前田穂南選手に向けた“手紙”を、それぞれ山口新聞、京都新聞、神戸新聞に掲載した。同社マーケティング統括部(当時)の堤下大輔氏は、「プロダクトで支えるだけでなく、無観客でプレーする選手に対してエールを送り、寄り添っていきたいと思い企画しました」と話す。

「掲載タイミングのモーメントを捉え、新聞広告で閉じないコミュニケーション設計を行うことで、丁寧にストーリーを伝えつつ...

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