松田さん×山崎氏×操上氏 タッグを組んだ新CM
暗号資産取引サービスを運営するコインチェックは、俳優の松田翔太さんを起用した新テレビCM「隙間」篇、「落書き」篇を9月20日より38都道府県にて放映を開始した。
新テレビCMは、松田翔太さん、クリエイティブディレクターの山崎隆明氏、日本を代表する写真家の操上和美氏がタッグを組み、制作。「隙間」篇では、操上氏が撮り下ろした松田さんの写真の上に文字テロップが被って載せられており、このテロップを取るか否かを巡って、癖の強い女性スタッフとのやりとりが行われるというストーリーだ。
一方、「落書き」篇では、クールな表情で決めている松田さんの写真にいたずらのような“落書き”がされている画像が一瞬映し出され、それを見て「いまの何?」とスタッフを追及する松田さんに対し、スタッフは、なかったことにしようとするという、クールな表情の写真とのギャップが愉快なCMに仕上がっている。松田さんの出演は、どちらもポートレート写真と声の演技のみで構成されている。
コインチェックは、金融庁「暗号資産交換業者登録一覧」によると取り扱い暗号資産数No.1、暗号資産取引アプリでの累計ダウンロード数442万以上を誇る暗号資産取引サービスだ(2021年9月末時点)。コインチェックアプリは、2019年から2年連続ダウンロード数「国内No.1(App Tweak調べ)」を獲得している。
山崎氏は、これまでにも何度かコインチェックのCMの企画を担当しているが、今回のように2作品続けてのCM放映は同社としても初の試みだった(2021年1月から9月まで2タイトルのCMを放映)。
コインチェックマーケティング部マーケティンググループの岡田尚悟氏は、「どのようなクリエイティブにしたら良いのかをじっくりと検討し、3カ月間もの期間をかけて制作しました」と振り返る。表現を...