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コロナ禍によるDX化は広告営業情報のコモディティを創出した

今泉 睦

「M-VALUE」調査結果が開示 信頼、安心、共感は紙とWebに共通

9月7日に「日本アドバタイザーズ協会」「日本雑誌協会」「日本雑誌広告協会」の共催で行われた『次世代効果測定「新M-VALUE」』の調査結果が、日本雑誌協会ホームページ上で9月29日に開示された。大変興味深い結果なので、関係者の方は調査結果をぜひ見てほしい。

同調査の肝は、雑誌の「本誌(紙)」「Web」、それぞれのコンテンツがどのような読者に届き、受け止められているのか。雑誌コンテンツの特徴として、読者が「信頼」「安心」「共感」を持ちやすいというものがあるが、今回の調査結果でも、それらの意識は本誌とWebに共通していることがわかった。

また、レポートの結びでは「未着手領域への挑戦」も提言。今後の課題や方向性が示されており、好感が持てる課題として「他メディアとの比較」に留まらず、読者とともに形成される「コミュニティ価値」、「DMP連携」、「オンライン書店連携」などオープンな環境で雑誌広告の価値検証を行おうとしている。今後に注目したいところだ。

雑誌広告業界の働き方 コロナ後もリモートが主流に

さて、10月に入りワクチン接種も進んで世の中も落ち着きを取り戻しつつあるが、勤務先における「働き方」については「以前のように戻る」と感じている人は少ないのではないだろうか。広告関係者の出社状況も元に戻るとは考え難い。

「プリント媒体」業界においても、取引関係者の対面ミーティングは減少傾向。雑誌広告は、「デジタル送稿」や「セールス情報流通」「撮影」などの課題もあり、「雑誌広告」の提案・実施のリモート化は...

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